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赤膚焼正人作丸鉢

¥9,000 税込

加算ポイント:90pt

商品コード: W017767

口径14.2cm高4.7cm

商品解説

遠州七窯の一つ 古都奈良の赤膚焼 大塩正人窯

 赤膚焼は天正慶長年間に、郡山城主・豊臣秀長が常滑から陶工を招聘し、奈良県の西ノ京地域で創始された古窯。小堀遠州の指導により遠州七窯の一つとして茶陶が作られ、現在も大和郡山市で複数の窯元が伝統の作風を継承している。正人(まさんど)窯もその一つで、春日大社や薬師寺、東大寺にも作品を納める赤膚焼を代表する名工。

 陣笠型の丸鉢。中間部付近までの施釉が上品な仕上がり。共箱付。落款:正人窯

 

 

※現品限りの商品です。

 


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産地プロフィール

赤膚焼(あかはだやき)

 大和五條村(奈良市西ノ京)で焼かれた陶器。五条山(古名赤膚山)の土を原料としたことからこの名がある。郡山城主・大納言秀永(豊臣秀吉実弟)が常滑から陶工を呼び寄せて創始したと伝わる。小堀遠州指導の茶陶で一躍名が知れる。赤膚焼はすべて陶胎。代表的な釉・萩釉は不透明で時に薄赤味を帯びる白色釉。上品で深味があり、茶人に尊ばれた。明治期、支那鉢全盛の時代に赤膚焼窯元石川寅吉が交趾写しを中心に優品を作り、落款がなければ中国鉢と区別しにくほどの出来であった。作品は白交趾写しを中心に萩釉、青交趾釉、海鼠釉などがある。

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