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小石原縄縁丸鉢

¥28,000 税込

加算ポイント:280pt

商品コード: W017997

商品解説

 生活雑器としての道を歩みながら、用と美を確立した小石原焼。その歴史は古く、天和2年(1682)、黒田3代藩主・光之が招いた肥前・伊万里の陶工が中国風の磁器を伝え、既に小石原にあった髙取焼と交流することで、小石原焼が形成されました。
 大正~昭和のはじめ頃までは、共同窯を使って大型の甕・鉢・皿・すり鉢などを作っていましたが、民陶ブームが到来したことで共同窯は消え、個人窯元が増えました。昭和33年(1958)ブリュッセルで開かれた万国博覧会日本館第3部出品でのグランプリ受賞、昭和36年(1961)の日本工芸館小石原分館(現在の小石原工芸館)の設立も小石原焼の発展に弾みをつけました。 そして、昭和50年(1975)には陶磁器では日本初となる伝統的工芸品に指定されました。

 この作品は焼成してから50年以上は経つ古い鉢です。また小石原としては最大級の大きさで貴重な一枚。胴やや上部に縄装飾が入り、白絵具で描かれたアクセントが面白い作品。古さゆえ側面にニュウ(音はしません)、縁や足などにホツレはありますが使用上は問題ありません。しかし、小石原にして、この大きさ、縄縁などの意匠など貴重な一枚です。

 

 

※現品限りの商品です。

 


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