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東福寺均釉窯変楕円鉢

¥352,000 税込

加算ポイント:3520pt

商品コード: W018388

左右36.2cm奥行30.5cm高5cm

商品解説

 焼成されて80年は経つ東福寺鉢。東福寺独特の温かみが感じられるフォルムと厚掛けされた釉薬が、見事な調和を見せる逸品。登り窯で焼成されたもので、火変による窯変が見せる様々に変化する色調も面白い。温度差が生じる登り窯ならではの火ぶくれも味と化しており、東福寺盆器の魅力が凝縮された名品。僅かなカマ傷やガタはありますが使用上は問題ありません。東福寺コレクターには堪らない一枚。落款:東福寺

 

 

※現品限りの商品です。

 


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作家プロフィール

陶名:平安東福寺(へいあんとうふくじ)本名:水野喜三郎(1890年~1970年 )

 陶芸界では無名ながら今日の日本盆器の世界で最も人気、評価の高い作家。昭和4~5年頃、趣味の盆栽を生かし鉢づくり専門の陶業家となる。以来、約40年に渡り作品を世に送る。東福寺盆器の器型・釉薬は非常に多彩かつ大小様々な大きさがあり、単独で見て味わいに富むだけではなく「盆栽を植えてよく映る」実用性が特色。バリエーション豊富だったのは晩年に至るまで自家の窯を持たず「賃借り窯」で焼成したからであり、またそれを可能としたのが京焼で発達していた分業システムだった。東福寺は生涯に数万に及ぶ鉢を世に送り出した。個人の作家としては異例の多さである。しかも大部分は登り窯による焼成だったため、釉色などは一点ごとに異なる味わいを見せている。個々により評価に差が出たが、それが東福寺の人気の高さと言える。

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