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京師五山五彩山水図木瓜式鉢
商品解説
第19回現代小鉢作家展絵付部門金賞受賞作品
京焼伝統工芸士・春田晋哉氏と盆栽家・大溝陽亮氏のコラボが生み出した精緻な絵付鉢
令和6年1月、雅風展会場内の第19回現代小鉢作家展にてボディ・絵付ともに完成度のきわめて高い絵付鉢が登場し、絵付部門の金賞を獲得した。作家名は「京都五山（けいしござん）」。作家は京都・五条坂で割烹食器など作る春田晋哉。春田氏は伝統工芸士として活躍する清水焼窯元「一陶」の三代目であり、実は京都の大溝松清園・大溝陽亮氏の従姉妹である。数年前、春田氏は雅風展を参観、盆栽鉢という焼き物の存在に触れ、その注目度た価値感を知る。それがきっかけで盆栽家・大溝陽亮氏と清水焼伝統工芸士・春田晋哉氏のコラボが実現。大溝氏指導の元、試行錯誤の繰り返しの末、ようやく双方納得の作品が仕上がる。それがこの作品であり、現代小鉢作家展初出品ながら金賞を獲得することとなった。今後、注目すべき作家である。
一石型の木瓜式に京焼らしい五彩の山水図が描かれた作品。型のバランス、絵付の構図が素晴らしく、使い手としての大溝氏のこだわりを忠実に作品に落とし込んだラボ作品ならではの仕上がりです。共箱・共布付き。落款「五山作」
※現品限りの商品です。
※当店では実店舗での販売も行っているため、在庫の反映がリアルタイムではなく売り切れている場合があります。その場合は、申し訳ございませんがキャンセルさせていただくことをご了承下さい。
※磁器特有の僅かな歪みやカマ傷などがある場合があります。予めご了承下さい。
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