峯雲作鋳銅製卍透花瓶 ※特別価格
商品解説
銅水盤に多数の名品を残した名工・原田峯雲の花瓶。水盤以外の作品は希でおそらくは数寄者による特注で作られたものでしょう。古銅の味わいが素晴らしく、卍透の細工や寸分の狂いもないフォルムの美しさはさすが名工・原田峯雲と唸る出来映えです。花瓶としては使うことはもちろんですが、花を挿さなくても十分絵になる逸品です。旧蔵者による特製の台座も設えられた貴重な逸品。共箱付き。落款:峯雲作
※プライスダウン 通常価格¥230,000→特別価格¥132,000
※現品限りの商品です。
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作家プロフィール
作家名:峯雲(ほううん) 本名:原田兼吉 (1898〜1973)
盆栽水石用銅水盤作家の第一人者。父・初代峯雲に師事して蝋型鋳造を学び、東京の花器専門店「神戸屋」の職人として薄端や花器水盤、置物などを製作していたが、豊香園・鈴木倉吉翁の依頼により盆栽水石用の薄手水盤を作るようになる。このため、峯雲落款と「豊香園鑑」のダブル落款も見受けられる。作品の特徴は蝋型鋳造の技法から同一型がほどんどなく、また仕上げの美しい店があげられる。大は1mから小は10cmのミニまであり、型・意匠なども多彩で、いずれも垢抜けた作品で評価が高い。
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