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祝峯海鼠釉楕円水盤

¥75,900 税込

加算ポイント:759pt

商品コード: W015731

左右53.2cm奥行32cm高4cm

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商品解説

 当代祝峯の作品。当代の祝峯と言えば、緑釉などに代表される色鉢が多く、このような大型の水盤は大変珍しい。海鼠釉ですが少し明るい色合いは大変美しく、気品溢れる仕上がりとなっています。おそらくは愛好家からの特別注文品と思われます。祝峯作品のレア物と言えるでしょう。側面に小さなカマ傷がある程度で保存状態は良好。落款:祝峯

 

 

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作家プロフィール

陶名:祝峯(しゅくほう) 本名:井野良喜(1943年生まれ)

 戦前からつづく京焼の祝峯窯の三代目。先代喜一郎は宮内庁御用達。あの東福寺とも交流があり、祝峯窯の持窯へよく借窯に来ていた。東福寺緑釉は祝峯が東福寺に教えたとも、その逆とも伝えられ、現在祝峯で用いている織部釉(緑釉)は東福寺とほぼ同一のものである。

 盆器との関わりは東福寺が下地となり、芙蓉園先代・竹山房造氏から型・釉薬の指導を受ける、その繋がりは現在も続く。

 当代は先代に師事し、現在も作陶しており、30年を越える作陶歴を誇る。小鉢には希に磁器もあるが、大半は京焼特有の「赤合わせ」の胎土を用い、多彩な釉薬を手掛ける。薄くて軽い仕上がりは作乗りが良い。格調高い仕上がりは古木に合わせても違和感なく、鉢映りの良さが人気の秘密だろう。

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