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東福寺白釉釘彫丸鉢

¥385,000 税込

加算ポイント:3850pt

商品コード: W016110

口径14.5cm高6.7cm

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商品解説

 大正〜昭和初期の民藝作品を彷彿させる、素朴な味わいを魅力とする東福寺の盆器。東福寺手びねり鉢としては最大級クラスの大きさは存在感抜群。薄掛けされた白釉と釘彫細工との調和も素晴らしい。時代乗りも申し分のない逸品。雅風展クラスの本格小品から貴風サイズまでをカバーする貴重な東福鉢です。目立った傷はなく保存状態は良好。木箱付き。落款:東福寺

 

 

※現品限りの商品です。

 


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作家プロフィール

陶名:平安東福寺(へいあんとうふくじ)本名:水野喜三郎(1890年〜1970年 )

 陶芸界では無名ながら今日の日本盆器の世界で最も人気、評価の高い作家。昭和4〜5年頃、趣味の盆栽を生かし鉢づくり専門の陶業家となる。以来、約40年に渡り作品を世に送る。東福寺盆器の器型・釉薬は非常に多彩かつ大小様々な大きさがあり、単独で見て味わいに富むだけではなく「盆栽を植えてよく映る」実用性が特色。バリエーション豊富だったのは晩年に至るまで自家の窯を持たず「賃借り窯」で焼成したからであり、またそれを可能としたのが京焼で発達していた分業システムだった。東福寺は生涯に数万に及ぶ鉢を世に送り出した。個人の作家としては異例の多さである。しかも大部分は登り窯による焼成だったため、釉色などは一点ごとに異なる味わいを見せている。個々により評価に差が出たが、それが東福寺の人気の高さと言える。

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