京極士苞五彩雨龍図楕円鉢
商品解説
香川県の小品盆栽愛好家であり、古くから鉢作家としても活躍してきた京極士庖。古くは渋草が用い、かの涌泉も用いた「雨龍」を描いた作品。雨の恵みをもたらす聖獣・雨龍と瑞雲文が落ち着いた色調で描かれています。裏薬だけではなく内側にも釉薬が施された丁寧な作りで、樹を上品に引き立てる格調高い仕上がりです。京極士庖の屈指の力作と言えるでしょう。目立った傷はなく保存状態は良好です。共布・共箱付。落款:京極士苞・高幢窯・十二
※現品限りの商品です。
※当店では実店舗での販売も行っているため、在庫の反映がリアルタイムではなく売り切れている場合があります。その場合は、申し訳ございませんがキャンセルさせていただくことをご了承下さい。また古物ゆえ小傷等はご了承下さい。
作家プロフィール
陶名:京極士苞(きょうごくしほう) 本名:篠丸豊樹
繊細かつ大胆な筆致が特徴の絵付鉢を手掛ける。涌泉、一石、雄山、御蔵山、彦山人など著名小鉢作家の作品を見て研究を重ねる。もともと小品盆栽愛好家だけあって、使い勝手において考慮されている。その絵付技術の高さは樹鉢蒐集家から高い評価を受ける。市場流通の少なさも人気の要因の一つ。近年は浮彫鉢など、新たな作風を見せている。
関連カテゴリ
今月の新着