月之輪正泉赤絵舟訪友図丸鉢
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商品解説
月之輪涌泉の孫にして、唯一その才能を現代に継承する京都・清水焼の陶工「月之輪正泉」。現代絵付鉢作家の最高峰との呼び声も高い。精緻な絵付け技術は涌泉にも勝るとも劣らない出来映えで、成型からすべての工程を手作業で行い、納得できる作品しか出荷しない徹底したこだわりゆえ、制作できる枚数は月に2〜3枚程度。近年は圧倒的な陶画で海外から高い評価を得ており、窯出し直後から引く手数多で紹介することすら難しい状況が続いています。この機会に現代絵付鉢作家の最高峰・月之輪正泉の生み出す作品をご堪能下さい。
ロクロの名手と言われた父・春石の技術を継承した美しいフォルムの丸鉢。余白を活かした風景描写も味わい深い逸品。落款:月之輪正泉
※月之輪正泉の作品には共箱・共布・シリアル番号付きの保証書が付いています。
※現品限りの商品です。
※当店では実店舗での販売も行っているため、在庫の反映がリアルタイムではなく売り切れている場合があります。その場合は、申し訳ございませんがキャンセルさせていただくことをご了承下さい。
※磁器特有の僅かな歪みやカマ傷などがある場合があります。予めご了承下さい。
作家プロフィール
陶名:月之輪正泉(つきのわしょうせん) 本名:加藤正樹(1960年生まれ)
日本絵付小鉢最高峰と謳われる「月之輪涌泉(ゆうせん)」を祖父に、清水焼のロクロ師であり名手と称された「月之輪春石(しゅんせき)」を父とする陶家に生まれる。15才より京都・清水焼の陶工の道に進み、ロクロ技術は春石に、絵付技術は清水焼の絵付師・村田六斎に学ぶ。
月之輪正泉作品の特徴
本格的に樹鉢を制作するようになったのは2006年頃。実父である春石は月之輪涌泉が制作(絵付け)する鉢の成型を担当しており、若い頃から春石に鉢づくりの基本を学んでいました。鉢制作を手掛けるようになるまで30年近い陶工としての経験を積んでいます。春石直伝の成型技術と涌泉を彷彿させる精緻な筆致の絵付鉢は「月之輪涌泉」の再来としてデビュー当時から注目され、高い評価を得ています。
近年は小品盆栽に使える長方鉢、木瓜式鉢などを中心に作陶。また得意のロクロ成型からの削り出しによる六角型の輪花縁といったオリジナルデザインも生み出しています。絵付けは涌泉が用いた山水や雲龍図などをベースにしていますが、五彩などは技術の向上により正泉独自の色彩を表現、国内のみならず海外でも高い人気を誇ります。
正泉作品は全て近代出版を経由して市場に出ます。正泉より近代出版に納められる際、共箱・共布と合わせて、シリアルナンバーを割り当てた保証書を作成します。徹底した商品管理により、手づくり・手描きで仕上げられた世界で一つしかない正泉作品の証明となっています。
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