柳戸川浩山風景図丸鉢 NO.287
商品解説
伝統ある京薩摩焼に新たな息吹を吹き込む! 柳戸川浩山 新作逸品鉢
ミニ盆栽愛好家必見! 使い勝手の良さと鑑賞両面を融合した柳戸川浩山のミニ絵付鉢
京薩摩の伝統に新風を吹き込み、国内外の盆栽愛好家から高い支持を集める陶工・柳戸川浩山の新作鉢。盆樹との調和を意識した落ち着いた色調で、さらに近年は薩摩焼伝統の図案から、名所旧跡や神社仏閣などの風景を取り入れるなど、新たな作風に挑戦。柳戸川浩山の新境地、この機会にお手元でご堪能下さい。落款:柳戸川浩山・他。
船旅の様子が回し絵で描かれており、船絵の反対面は夕暮れで山の向こうに太陽が沈む光景と思われます。淡い色調が味わい深い仕上がりとなっています。シリアルNO.287
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※磁器特有の僅かな歪みやカマ傷などがある場合があります。予めご了承下さい。
作家プロフィール
陶名:柳戸川浩山(やなどがわこうざん) 本名:加藤浩一 1973年京都生まれ。
京都市山科区・清水焼団地の陶家に生まれ、自らも陶業に携わる。曽祖父は美濃焼で知られる岐阜県多治見から京都に移り、染付や色絵付など一般食器の製造を生業とする。祖父も色絵付職人。
父・三代加藤利昇氏は、16代永楽即全氏に師事した後、茶陶製作に没入した。研鑽を重ね、色絵、乾山写、交趾写など様々な技法を独自に習得。格式と伝統を重んじる茶道の世界で一から名声を確立し、現在では両千家から御書付を頂戴するほどの名工となった。
その父の仕事を手伝う傍ら、かねてより交流のあった月之輪正泉の指導と薦めもあって樹鉢制作を始める。正泉が得意とする赤絵や染付ではなく、金彩を用いる「京薩摩」の再現に取り組む。薩摩焼の金襴手技法に京焼の瀟酒な意匠を織り込み、明治期に世界に名を馳せたスタイルである。
ボディ作りは父親の茶陶製造を手伝っていることもあり、ロクロ、タタラもお手のもの。絵付に関してもセンスに長け、今後注目の作家と言える。
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