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凡才外縁丸鉢

¥7,700 税込

加算ポイント:77pt

商品コード: H110491

口径21.5cm高5cm

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商品解説

 「盆栽は芸術」という認識を持ち「芸術品には芸術的な陶磁器を使うほうが面白い」との考えから伝統的盆器の枠に収まらない型・意匠の作品を世に送り出す「凡才」。その作品の大半は南蛮鉢です。南蛮盆器は決まり事が少なく自由度が高いことに着目して独自の胎土とセンスで本南蛮を凌駕する味わい深い作品や現代アートに通ずるモダンな作品を生み出しています。

 縁を波打たせることでモダンな仕上がりを見せる丸鉢。味のある土目と洒脱なデザインが調和した完成度の高い作品。文人木や寄せ植え、山野草の寄せ植えに最適です。

 

 

※写真は平均的なものを撮影していますが、焼き物のためサイズや胎土の色合いに若干の差異がございます。また商品の性質上、還元の掛かり具合による色調の変化などは予めご了承下さい。

 

※当店では実店舗での販売も行っているため、在庫の反映がリアルタイムではなく売り切れている場合があります。その場合は、申し訳ございませんがキャンセルさせていただくことをご了承下さい。

作家プロフィール

陶名:凡才(ぼんさい) 本名:松下弘之(1958年生まれ)

 常滑・松下陶園4代目。父は礼峰。一旦前衛陶芸の道に入ってから盆器制作に引き返してきた変わり種。常滑市陶芸研究所で学び、20才で独立と同時に長三賞受賞。朝日陶芸展’81賞、同新人陶芸奨励賞、日本陶芸展入選など受賞・入選多数。その後盆器制作もはじめる。

 「盆栽は芸術」という認識を持ち「芸術品には芸術的な陶磁器を使うほうが面白い」との考えから伝統的盆器の枠に収まらない型・意匠の鉢を作る。かつての「BONSAIの器展」で各賞を得た盆器の数々こそ、凡才が普段から追求していた「新しい形」だった。

商業生産との兼ね合いから現在では古盆器に近い製品も出すが、その範囲は南蛮に限定されている。南蛮盆器は決まり事が少なく自由度が大きい。そこに着目しての選択と思われ、実際に凡才南蛮は古盆器に近い形から独自のセンスに基づく変形作まで幅広い。「古い革袋に新しい酒」を地で行き、盆器の世界に新風を巻き起こす類い希な才能と言えよう。

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