商品説明
挿し木から長い年月じっくりと育てられ、根張りから一の枝までは仕上がりつつある幹模様素材。上部の枝が仕上がれば一級品として飾ることのできる太幹ものです。幹の途中に太枝の切除跡がありますが、きちんと保護していれば灼けなどは入らず、年数が経てば気にならなくなります。素材ごとに雰囲気の違いあり。
関連書籍はこちら→ 小品盆栽36種徹底紹介 下巻
◆商品は10月中旬頃から順次発送いたします。
◆2025年8月上旬に撮影。写真の素材はサンプルです。
◆写真の素材は平均的なものを撮影しておりますが、多少のサイズ・樹形・鉢の形態・絵柄等の違いは御容赦頂き、素材の選別は小社に御一任下さい。
◆季節や樹種によっては、お届け時には花・実・葉等が落ちているのもありますことをご了承下さい。なお、実・花の部分アップはあくまで参考例です。また、卓や地板は撮影用のものです。
チリメンカズラの魅力
キョウチクトウ科テイカカズラ属
定家かずらの小型変異種で、濃緑の小葉が見所の樹種です。強健な樹性で芽吹きも良く、小枝が密になるので初心者にもおすすめ。つる性なので太りを得るには時間が掛かりますが、太さを維持したまま枝を込ませる事が出来るので小品盆栽に適した種と言えます。
ワンポイントアドバイス
■置き場
一日中日の当たる場所で管理する方が締まった樹に仕上がります。小葉が密集して付く樹種なのでムレないよう通風条件にも気をつけましょう。寒さに弱い樹種なので冬期保護は必要。ムロ出しも遅めで4月上旬頃がよいでしょう。夏場は強すぎる日差しは避け、寒冷紗の下などで管理します。秋の紅葉も見所の樹種なので葉灼けには注意して下さい。
■水やり
非常に水を好む樹種ですから、鉢土の乾きを確認すればたっぷりと与えます。冬場でも多く葉を付けているので水切れに注意。厳冬期の注意点は鉢中の凍結。そのため冬の灌水は午前中にやりましょう。
※当店では実店舗での販売も行っているため、在庫の反映がリアルタイムではなく売り切れている場合があります。その場合は、申し訳ございませんがキャンセルさせていただくことをご了承下さい。
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