商品説明
詳細は不明ながら、下半分がぷっくりと膨れる愛らしい形の実をつける品種〔千鳥〕の素材です。細幹の文人風情の樹形で鉢替えをすれば風流な姿を見せてくれるでしょう。
関連書籍はこちら→ 老爺柿・きんずの育て方
◆商品は10月中旬頃から順次発送いたします。
◆2025年8月上旬に撮影。写真の素材はサンプルです。
◆写真の素材は平均的なものを撮影しておりますが、多少のサイズ・樹形・鉢の形態・絵柄等の違いは御容赦頂き、素材の選別は小社に御一任下さい。
◆季節や樹種によっては、お届け時には花・実・葉等が落ちているのもありますことをご了承下さい。なお、実・花の部分アップはあくまで参考例です。また、卓や地板は撮影用のものです。
ロウヤガキの魅力
カキノキ科カキノキ属
まだ盆栽としての歴史は浅い樹種ですが、人気の高さと素材の普及率はかなりのもの。実の美しさだけではなく、強健で育てやすく、枝打ちが細かくできる点が人気の秘密。実の色、形のバリエーションが豊富で、魅力に富んだ注目の樹種です。
●開花期:3月~4月(新梢の葉腋に花芽を分化)
●実の鑑賞時期:10月~11月
●交配:自家受粉もしくは雌雄異株(雌雄異株品種は雄木を寄せて自然交配)
ワンポイントアドバイス
■実を楽しむためのコツ
夏に充実した新梢の葉腋に花芽を分化し、翌春に開花。実姿を楽しむのなら6月以降の剪定は控えましょう。休眠期になれば芽の大きさで花芽と葉芽の区別ができるので、芽の位置を確認しながら樹姿を整えます。枝が硬くなるので新梢が柔らかい6~7月頃までに針金で形を整えることが整姿のコツです。
■置き場
日照・通風のよい場所を好み、そのような環境のよい棚場では花付きや実付きもよくなります。基本的には夏期・冬期ともに特別な保護は必要ありません。厳寒地では鉢が凍てつくことがあるのでムロ内に取り込みます。
■水やり
水を好む樹種ですので、水切れに注意します。特に開花時や実が止まった直後の水切れは秋の実成りに影響を与えます。夏場は1日3回程度の水やりが理想ですが、無理な場合は水瓶の上に渡した板の上に置く、自動灌水を使う、寒冷紗などで遮光し、乾きを抑えるなどの工夫をして下さい。
※当店では実店舗での販売も行っているため、在庫の反映がリアルタイムではなく売り切れている場合があります。その場合は、申し訳ございませんがキャンセルさせていただくことをご了承下さい。
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