照葉つる梅もどき
商品説明
葉に光沢を持つ半常緑性のつる梅もどきです。葉や実は普通種と同じですが、果実が爆ぜて見頃を迎えるのは普通種に比べてやや遅めです。
◆商品は10月中旬頃から順次発送いたします。
◆2025年8月上旬に撮影。写真の素材はサンプルです。
◆写真の素材は平均的なものを撮影しておりますが、多少のサイズ・樹形・鉢の形態・絵柄等の違いは御容赦頂き、素材の選別は小社に御一任下さい。
◆季節や樹種によっては、お届け時には花・実・葉等が落ちているのもありますことをご了承下さい。なお、実・花の部分アップはあくまで参考例です。また、卓や地板は撮影用のものです。
ツルウメモドキの魅力
ニシキギ科ツルウメモドキ属
黄色い果実が裂開して鮮烈な朱の種子をのぞかせる独特の実を纏った姿が魅力の樹種です。蔓性の植物ですが幹は木化すので持ち込むほどに深い味わいを呈します。樹形表現の幅も非常に多彩で、本格的な樹づくりが楽しめる人気の実もの樹種です。
●開花期:5月~6月(新梢の葉腋に花芽を分化)
●実の鑑賞時期:9月~翌年2月
●交配:雌雄異株(雄木を近くに置いて自然交配、又は人工交配)
ワンポイントアドバイス
■花芽は新梢の葉腋に分化し、翌年この花芽が伸長して開花・結実します。休眠期には樹形の輪郭に合わせて1~2節ほど切り戻し剪定を行い、生長期には新梢の先端を摘んで芽の伸びを抑えるようにしましょう。
■置き場
日照・通風条件の良い棚上が最も適しています。夏場の強烈な直射日光は葉灼けや樹勢低下につながりますから、通風条件の良い寒冷紗やヨシズで遮光し、涼しく越夏させましょう。
冬場は寒風の避けられる日当たりのよい場所で管理。小品盆栽や秋に強い作業を施した樹はムロなどに取り込んで保護したほうが無難です。
■水やり
水を非常に好む樹種ですから、灌水は鉢穴から水が出るのを確認すまでたっぷり与えます。夏場は朝・昼・夕の三回の灌水が最低条件。特に実を付けた樹には注意が必要です。
なお、開花期の灌水は交配を意識して花に水がかからないよう注意して下さい。
■置き場
日照・通風条件の良い棚場が最も適しています。樹性は強健な樹種ですが、最低でも1日4~5時間の日照が得られる場所で管理しましょう。
夏期の強烈な直射日光は葉灼けや樹性定価に繋がりますからに中は通風条件の整った寒冷紗下やヨシズの下で涼しく越夏させましょう。
冬期は寒(乾)風の避けられる日当たりの良い場所で管理をします。小品盆栽の場合、12月中頃からは保護施設内に取り込んで越冬させます。ただし、秋に植え替えや強い作業を行った樹に関しては保護する時期を早めるようにします。
■交配
「つる梅もどき」は雌雄異株のため実姿を楽しむには雄木との交配が必要です。開花期に雄木を側に置いて自然交配または人工交配させましょう。
※当店では実店舗での販売も行っているため、在庫の反映がリアルタイムではなく売り切れている場合があります。その場合は、申し訳ございませんがキャンセルさせていただくことをご了承下さい。
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