福茂瑠璃釉下紐長方鉢
この商品は月刊「近代盆栽」2025年12月号付録・通販カタログ「盆栽情報」に掲載されている商品です。商品のより詳しい情報をご覧頂くために、誌面では紹介しきれない写真をWeb上で公開しております。
商品解説
現代釉薬鉢作家の筆頭格 武州庵福茂
東福寺の窯変に憧れ、複数の釉薬を掛け分けて窯変の味わいの再現に成功した「武州庵福茂」。釉薬鉢制作の第一人者と評価される現代の名工が焼成した初期の作品を中心に厳選。時代が乗るごとにますます味わいを深める窯変の魅力を堪能できる貴重な逸品をぜひお手元でご堪能頂きたい。いずれの作品も落款入り。
厚掛けされた釉薬が温かみを感じさせる仕上がり。たっぷりと奥行を取った型も使い勝手が良い。落款:武州庵福茂
※こちらの商品は一点物のため、ご応募の中から抽選によりお一人様に決定させて頂きます。ご応募の締め切りは毎月末のため、当落のご連絡はそれ以降にさせて頂きます。(ご注文殺到の場合、締め切り前に受付を終了することがあります。) ご購入を希望される場合は「抽選申込」のボタンをクリックして必要事項をご記入下さい。(すでにID登録頂いているお客様はID、パスワードをご記入の上、ログインして頂くだけ大丈夫です。)
※古物ゆえの小さなホツレ等はご了承下さい。
作家プロフィール
陶名:武州庵福茂(ぶしゅうあんふくしげ) 本名:福田 茂 1950年12月生まれ
日本のトップ・オートレーサーとして活躍。20代よりさつきを愛好し、他の樹種にも手を広げ、盆栽の業界を盛り上げる著名愛好家となる。しかし、福田氏はそれだけに終わらず、独学で鉢づくり、特に釉薬を徹底的に勉強し、本格的な工房まで持つようになる。福田氏の作陶へのこだわりは最初から釉薬にあり、特に窯変を絶対視した。電気窯でありながら、あの東福寺を彷彿させる緑釉・広東釉・織部釉の研究に徹底した。二度掛け、三度掛け、吹き付け等の技巧に、京都から取り寄せた釉薬を駆使してようやく出せた釉色・発色は東福寺鉢のそれに劣らず、高い評価を得ている。
関連カテゴリ
今月号の一品写真
