商品説明
樹高15㎝とコンパクト、かつ枝数多く仕立てられた逸品素材です。枝数多く、翌年の花も楽しめそう。濃トキ色の紅覆輪花を咲かせる〔茜〕の八重咲種です。
関連書籍はこちら→ さつき盆栽『樹づくりの魅力と真髄』
◆商品は順次発送いたします。
◆2025年10月上旬に撮影。写真の素材はサンプルです。
◆写真の素材は平均的なものを撮影しておりますが、多少のサイズ・樹形・鉢の形態・絵柄等の違いは御容赦頂き、素材の選別は小社に御一任下さい。
◆季節や樹種によっては、お届け時には花・実・葉等が落ちているのもありますことをご了承下さい。なお、実・花の部分アップはあくまで参考例です。また、卓や地板は撮影用のものです。
サツキの魅力
ツツジ科ツツジ属
花木として、盆樹として絶大なる人気を誇り、広く愛好される皐月。品種は1000を越えると言われており、花芸・葉芸の多様さは他の類をみません。また模様木・根上り・寄せ植えといった樹形表現も多岐に及び、花期のみならず1年を通じて鑑賞を楽しめる人気樹種です。
ワンポイントアドバイス
■培養管理のコツ
開花期は5〜6月頃で、前年枝の先端に花芽を分化して翌年に開花。花芽の脇から新芽が伸びるのと同時期に花が咲くのが特徴。剪定は花後で、花ガラを摘んだ後に新芽を2芽残しで剪定する。輪郭の維持を目的とするなら残した2芽も2葉残しの位置まで追い込んでおく。剪定が遅れると花つきが悪くなるので、剪定は6月末、遅くても7月上旬までに済ませる。
■置き場
花期と厳冬期を除き、通風・日照条件の良い棚場で管理します。品種によっては暑さに弱いものもありますので、寒冷紗の下なで管理しましょう。花期は花に雨が当たると花を汚す原因になるので、雨の日は室内な軒下に取り込むようにして下さい。寒さに決して弱い種ではありませんが、霜や寒(乾)を避けるため11月中旬頃から保護室に取り込みましょう。
■水やり
非常に水を欲しがる樹種ですので水切れには充分留意してください。ただし皐月の主用土・鹿沼土は保水性が高いため、他の盆樹と同じ灌水を行うと根腐れを起こす場合がありますので注意が必要です。花期になると水の吸い上げが増加します。花を痛めないよう表土上にのみたっぷり水を与えて下さい。
■施肥
肥料は植え替え直後の樹を除き3~4月に施肥を行います。その後花を見る樹は花後まで施肥を中止します。花後にお礼肥を1回与え、後は9月~11中旬にたっぷりと肥培し、越冬と翌年の花・芽付きの準備をします。
※当店では実店舗での販売も行っているため、在庫の反映がリアルタイムではなく売り切れている場合があります。その場合は、申し訳ございませんがキャンセルさせていただくことをご了承下さい。
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