商品説明
ゴージャスな花姿で「花海棠」と呼ばれる垂枝海棠です。手のひらサイズの可憐な姿をお楽しみください。
関連書籍はこちら→ 樹種別シリーズ「梅もどき・海棠の育て方」
◆商品は12月上旬より順次発送いたします。
◆2025年10月上旬に撮影。写真の素材はサンプルです。
◆写真の素材は平均的なものを撮影しておりますが、多少のサイズ・樹形・鉢の形態・絵柄等の違いは御容赦頂き、素材の選別は小社に御一任下さい。
◆季節や樹種によっては、お届け時には花・実・葉等が落ちているのもありますことをご了承下さい。なお、実・花の部分アップはあくまで参考例です。また、卓や地板は撮影用のものです。
カイドウ・ズミの魅力
バラ科リンゴ属
海棠類は大きく花海棠と実海棠に分けられ、一般には海棠と言えば花海棠を指すが、盆栽界では海棠は主に深山海棠(実海棠)を指す。
盆栽界で言う深山海棠は、赤実の実海棠や自生ズミ、ときわけズミの中でも希な黄実を重視する。それ以外にも花が華麗な垂糸海棠や花が上向きに咲く受咲海棠などがあり、それぞれに鑑賞価値は高い。実姿はもちろん、花姿、寒樹の姿と四季と通して楽しめる樹種です。
●開花期:4月~5月(1~3年性短枝に開花)
●実の鑑賞時期:10月~11月
●交配:同属他品種との人工交配
●両性花で雌雄の区別はありませんが、自分の花粉では受精しない自家不和合性の性質を有しているので、交配には別の樹が必要です。別株(別の遺伝子)であれば深山海棠同士の交配も可能ですが、リンゴ属の他品種との交配が確実。数鉢寄せておけば自然交配するが、人工交配のほうが受精の確率は上がります。
ワンポイントアドバイス
■置き場
樹性強健な性質であまり置き場を選びませんが、とりわけ樹づくり中の養成木などは日当たり・風通しのよい棚上で管理します。鑑賞を楽しむ段階の樹は葉灼けを防ぐ意味で遮光します。冬期保護は寒風の当たらない軒下程度で十分ですが、ある程度枝のできた樹などはムロ内で保護したほうが無難です。
■水やり
非常に水を好む樹種です。山の少し湿った所に自生する樹だけに水は多いほうが適します。養成木は徒長枝の葉が大きくなるので、夏場は表土が乾く間がないほど水を与えないと水上げ不足になります。花実を多く付けるには水捌けのよい用土で多肥多水での管理が好ましい樹種です。
※当店では実店舗での販売も行っているため、在庫の反映がリアルタイムではなく売り切れている場合があります。その場合は、申し訳ございませんがキャンセルさせていただくことをご了承下さい。
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