商品解説
現代中国鉢において烏泥や紫泥などの土目が主流でしたが、どれにも分類しない土目を見せており、窯元曰わく「黄龍泥」と表現されています。中国宜興の黄龍山の表土を約90メートル以上掘り下げて採取されており、その採取量はごく僅か。きめ細かい土目に梨皮泥のような斑紋が浮かぶ土目はなんとも言えない味を呈しています。現在では黄龍泥を生み出した窯元・浩治紫砂は稼働しておらず、希少な土目の小鉢は当社の僅かな在庫を残すだけ。まさに幻の小鉢と言えます。
柔らかな型に控えめな上帯が施されており、センス溢れる仕上がりを見せる長方鉢。柔らかな型と黄龍泥の綺麗な土目が良く映えます。小品盆栽に幅広く使えるサイズで、適度な深さもあるので使い勝手抜群です。
※サイズは平均的なものを採寸していますが、焼き物のため多少のサイズの差異はご了承下さい。
※焼き物の為、小さなホツレやシャモットの飛び、多少のガタツキや若干のサイズ違いはご了承ください。
※当店では実店舗での販売も行っているため、在庫の反映がリアルタイムではなく売り切れている場合があります。その場合は、申し訳ございませんがキャンセルさせていただくことをご了承下さい。
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