商品解説
可愛い紅色の実と清楚な白花が魅力の素材です。盆栽としてだけでなく卓上での果樹園を目指してみてはいかがですか? 実成りには近縁種との交配が必要ですが、まずは樹づくりをお楽しみ下さい。?
◆商品は12月上旬頃から順次発送いたします。
※苗木素材の為、樹形やサイズにバラツキはあります。
※ビニールポットでのお届けになります。
※実付き保証素材ではありません。また実姿を楽しむには近縁種との交配が必要です。
◆写真の素材はサンプルです。写真の素材は平均的なものを撮影しておりますが、多少のサイズ・樹形・鉢の形態・絵柄等の違いは御容赦頂き、素材の選別は小社に御一任下さい。また、卓や地板は撮影用のものです。
ヒメリンゴの魅力
バラ科リンゴ属
バラ科リンゴ属の落葉小高木。果樹としておなじみのりんごの小型種です。樹性強健な姫りんごは、盆栽入門者でも安心して育てやすい樹種の一つ。目を留める艶やかな赤実のみならず、清楚で可憐な白花もまたこの品種の大きな魅力です。
●開花期:4月~5月(短枝の先端に開花)
●実の鑑賞時期:10月~11月
●交配:同属他品種との交配
ワンポイントアドバイス
花芽は新梢の先端に分化し、翌春、葉が開くのと同時に開花。徒長した枝には花芽は付かず、短く伸び止まる充実した短枝に分化しやすいので、花・実を楽しむには枝数を増やして短く伸び止まる枝をたくさん作るのがコツです。自家不和合性で同じ品種の花粉では受精しにくい性質があり、深山海棠や姫国光など他品種の花粉を採取しての人口交配がオススメです。(開花時期に合わせて近くに置いておいても可)
■培養管理のコツ
両性花で4~5月頃に開花。短枝の先端に花芽が分化し、翌年葉が開く頃に咲きます。自家受粉では結実しにくいので、同属多品種の花粉で人工交配させます。充実した短枝を増やすことが実成りを楽しむコツ。生長期に3~4節に摘んで二番芽を吹かせ、休眠期は徒長枝のみを剪定して小枝の分岐を促すと、短く芽止まりする枝が増えます。姫りんごは非常に水を好む樹種です。年間を通じて灌水には気を配りましょう。特に開花期に水切れを起こすと実が止まらない事もあります。また実が育つ夏場は特に乾きが激しいので注意が必要です。
■置き場
日照・通風の良い棚上で管理します。日陰がちでは結実しにくくなりますし、実の肥大には光合成のエネルギーが欠かせません。年間を通じて日をたっぷり当ててあげましょう。また、9月頃からは鉢回しを励行してあげると、果実の色が満偏なく色付き美しくなります。夏場は葉灼けを防ぐ意味で寒冷紗・ヨシズで遮光します。リンゴ属は耐寒性があるので温暖な地域では冬場の保護は軒下への取り込み程度で十分です。
■水やり
姫りんごは非常に水を好む樹種です。年間を通じて灌水には気を配りましょう。特に開花期に水切れを起こすと実が止まらない事もあります。また実が育つ夏場は特に乾きが激しいので注意が必要です。
※当店では実店舗での販売も行っているため、在庫の反映がリアルタイムではなく売り切れている場合があります。その場合は、申し訳ございませんがキャンセルさせていただくことをご了承下さい。
※季節や樹種によっては、お届け時には花・実・葉等が落ちているのもありますことをご了承下さい。
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