桂雲均釉長方鉢
商品解説
現代釉薬鉢づくりの第一人者・福茂の一門にして福田 茂氏の叔父にあたる桂雲。福田 茂氏も認めるセンスの良さで品質の高い釉薬鉢を生み出し、2020年1月の雅風展併催の現代小鉢作家展で釉薬の部において金賞受賞。一躍注目の作家に躍り出た。もともとが盆栽愛好家であることから使い勝手の良い型に福茂譲りの美しい釉薬が融合した作品はまさに「用の美」と言える仕上がりです。
厚掛けされた均釉は深みのある美しい発色を見せています。オーソドックスな切立型ですが、やや深さを持たせた型は使い勝手抜群です。落款:桂雲
※現品限りの商品です。
※当店では実店舗での販売も行っているため、在庫の反映がリアルタイムではなく売り切れている場合があります。その場合は、申し訳ございませんがキャンセルさせていただくことをご了承下さい。また古物ゆえ小傷等はご了承下さい。
作家プロフィール
陶名:桂雲(けいうん) 本名:福田康男(1942生まれ)
現代釉薬鉢づくりの第一人者・福田 茂氏主宰の福田工房陶芸教室で学び、2020年第15回現代小鉢作家展で初出品ながら釉薬の部で金賞受賞。一躍注目を浴びる。もともと盆栽愛好家だったこと、50代の頃に少し陶芸をしていたこと、何より甥である福田茂氏が陶芸教室をしていることなどがきっかけで本格的に鉢づくりをはじめる。元々の器用さと物作りの勘の良さは師・茂氏も太鼓判を押すほど。師・茂師譲りの多彩な釉薬が特徴。また書道八段にて師範免許を持つ書道家としての顔を持ち、その手腕は釘彫落款や詩吟文装飾にも大いに活かされている。
関連カテゴリ
盆栽鉢