商品解説
晩秋に開花して冬の間に実が成り、5~6月に紅熟する寒ぐみ。常緑種で彩りの少ない冬場でも重宝します。その寒ぐみの中でも葉に白い斑が入る珍しい品種の白斑寒ぐみ。実姿、花姿だけでなく葉姿も楽しめる貴重な素材です。
◆商品は12月上旬頃から順次発送いたします。
※ビニールポットにてお届けします。
※苗木素材のため樹形のバラツキ、サイズの違いはご了承下さい。
◆写真の素材はサンプルです。写真の素材は平均的なものを撮影しておりますが、多少のサイズ・樹形・鉢の形態・絵柄等の違いは御容赦頂き、素材の選別は小社に御一任下さい。
◆季節や樹種によっては、お届け時には花・実・葉等が落ちているのもありますことをご了承下さい。なお、実・花の部分アップはあくまで参考例です。また、卓や地板は撮影用のものです。
グミの魅力
グミ科グミ属
ぐみの魅力は様々な種類はありますが、一番の魅力と言えばやはりその実姿。葉の合間から下垂する可憐な実は、種ごと・季節ごとに装いを変え見飽きることがありません。強健で初心者にもやさしい人気の実物樹種です。
寒ぐみ(苗代茱萸)
●開花期:10月~11月(1~3年生枝の葉脇に開花)
●実の鑑賞時期:4月~5月
●交配:自家受粉(自然交配)
ワンポイントアドバイス
■培養管理のコツ
芽吹きが旺盛な樹種なので、新梢の先端を止める芽つみを繰り返し行うことで小枝の分岐を促す。葉刈りも可能、樹勢の良いものであれば2・6・9月と年3回の葉刈りができる。ただし葉刈りしたものには花芽が付かないので枝作り段階の樹に限定した作業となる。
■置き場
春から秋にかけて日当たりと風通しのよい場所で管理します。夏場は寒冷紗やヨシズで強い日差しや西日から樹を守りましょう。確実な交配を目指すには開花期は花に雨が当たらぬよう軒下に取り込みます。寒さに弱いため冬期は早めにムロに取り込みます。
■水やり
比較的水を好む樹種なので生長期はたっぷり灌水します。特に開花・結実後は水の吸い上げが多いので注意。常緑性のため冬でも水の吸い上げがあるので、鉢土の乾き具合に注意。
品種説明
■ナワシログミ
常緑樹で葉は厚く光沢があり葉状縁があるのが特徴。花期は10~11月頃、果実は長楕円形で翌春の5~6月頃に紅熟します。
■マルバグミ
常緑樹で葉は広卵型で下面には銀白色の鱗状毛を付ける。花期は10~11月頃、果実は長楕円形で翌春の5~6月頃に紅熟します。
■ツルグミ
常緑樹で葉は細く蔓性。葉は楕円形で下面に赤褐色の鱗状毛が密集しる。花期は10~11月頃、果実は長楕円形で翌春の5~6月頃に紅熟します。
ナワシログミ・マルグミ・ツルグミに代表される常緑性のぐみを「寒ぐみ」と呼ぶ。
※当店では実店舗での販売も行っているため、在庫の反映がリアルタイムではなく売り切れている場合があります。その場合は、申し訳ございませんがキャンセルさせていただくことをご了承下さい。
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