角山窯幸峰浮彫龍文長方鉢
商品解説
第17回現代小鉢作家展「泥物の部」銀賞受賞作家
常滑の老舗・角山陶園の五代目「幸峰」。家業の角山陶園を手伝う傍ら、独自の作風を模索。精緻な浮彫細工で注目を浴びる新進気鋭の作家です。そして満を持して第17回現代小鉢作家展(2022年1月に行われた第47回雅風展併催)に出品。自ら拘る加飾鉢で見事「泥物の部」にて銀賞を受賞した。
近年、駿河山正などに代表される焼締の加飾鉢が海外などで人気が高い。しかし、手間と高い技術を要するため、手掛ける作家は少ない。幸峰のこの作品は小鉢の中に迫力ある龍の浮彫は施された格調高い仕上がりを見せています。派手さだけでなく、伝統ある角山で学んでいるだけあって培養面に優れた土目や使い勝手の良い型・サイズ感など完成度も抜群です。今後も注目の作家・角山窯幸峰の作品はぜひご堪能ください。落款:角山窯・幸峰
※若干の歪みやガタ・軽微なカマ傷・多少のサイズ違い等はご了承下さい。
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作家プロフィール
陶名:角山陶園・幸峰 本名:渡辺幸司(1975年生まれ)
常滑の老舗・角山陶園の五代目。1993年愛知県窯業技術センター練習生としてて入所。翌年家業・角山陶苑に入り、父である四代目角山・渡辺角幸氏の元で修行。祖父・父と三代展などを開催し、2011年に長三賞陶業展入選。2017年には第62回とこなめ焼振興展で卸団地理事長を受賞。家業を手伝いながら、幸峰と陶号を改め、独自に加飾鉢などを造る。
関連カテゴリ
盆栽鉢