九谷理節染付赤絵窓橋図木瓜式鉢
「藍九谷」を伝承し、より深く、より優しく・・・
商品解説
日本有数の陶業地・九谷は絵付作品を中心に様様な作風が見られます。その一つに染付のジャンルがあります。この染付も奥が深く、原料の配合を変えることで濃色・中間色・薄色と色を変えられます。九谷では通常より深く濃い色を使ったものは、染付でありながら古九谷文様の重厚さを連想させることから「藍九谷」と呼ばれます。九谷理節は宮内庁にも携わる名工・妙泉陶房の山本長左氏に師事。伝統の「藍九谷」を伝承する注目の女流作家です。
この作品は呉須と赤絵で彩られた地紋の上に「橋のある情景」が描かれています。四面それぞれに人の営みを感じさせる図案です。鉢縁には旅人と鴨の丸紋が交互に施された愛らしい意匠が描かれています。十数年ぶりという盆栽鉢の制作、貴重な九谷理節の作品です。共箱・共布付き。落款:九谷理節
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